ランナーと糖質制限

糖質制限って最近よく聞くから気になっているけど、 走るには糖質は必要でしょ！
っと、二の足を踏んでいる人は多いのでは。 というわけで、

2015年9月～2016年２月までの半年間、
糖質制限を実施しました。

その結果が下記です。
※糖質制限とは？と思った人は江部先生のブログ掘り返すと色々でてきます。
ドクター江部の糖尿病徒然日記

◎まず、良かったと思った点。

①体重コントロールが容易。
　⇒体脂肪を燃やす力が付いたせいか、動いたら動いた分だけ体重が落ちます。
②長い距離を無補給で走っても割と平気
　⇒山を6時間くらい、行動食のみで走ってもスタミナ切れのような状態にはならなくなった。

×ダメ、難しいと思った点

①疲労からの回復が遅くなった気がする。（年のせいもあるのか？）
②負荷の高いスピード練習などがこなせなくなった。
　⇒そもそも、心拍数を上げること自体がきつい。
③糖質中心の世の中において、糖質を抜いた食事を確保することが難しい。
　⇒その結果、コンビニの揚げ物など、悪い油を摂取することで胃腸を悪くすること多数。

というわけで、メリットとデメリットを比較した結果、デメリットの方が大きいと考え

糖質制限を止めました。

ただ、自分のやっている競技と糖質制限があっていないと思っただけで、

ウルトラマラソンや100mileレースに出る人には
糖質制限は効果があると思います。

ちなみに、糖質制限の食事ってどんなの？ と思う人もいるかもしれないので一例。

この日はチャプチェを食べたので糖質多めですが、
基本ライスの代わりにおかずが1品増える。＋納豆。 みたいな感じです。

ランナーと糖質制限。検索してもあまりヒットしないので、
皆さんも実験してみて 実例を増やしてみてください！